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代官山に引っ越して3年半。
様々試行錯誤しながら今の店舗を作り上げてきました。 この3年半の年輪は、有名インテリアショップからドカンと家具を入れて「かっこいいでしょ?」とのたまうどこぞの店とは訳が違うぜ!と、自画自賛をしている今日この頃です(笑) この自画自賛をして「お金がなかっただけじゃん?」という的を射た指摘がないこともないのですが… ともあれ、僕たちは何事においても「血が通う」ことを大事にしているのです。 さて、「神はディテイルに宿る」とは誰の言葉だったか? とても深い言葉です。 もちろんこの言葉は店作りにも当てはまります。 JIL SANDERがまだJIL SANDERのデザイナーだった頃の話、自分のブランドの店作りに対する恐ろしいほどのこだわりと執念のエピソードを聞いて強烈に畏敬の念を抱いたのですが、彼女も店の隅々に神を宿らせようとしたのでしょう。 そのような空間であってこそ、自分が心血を注いで生み落とした服たちが最も輝くんだ!と確信していたのでしょうね、素晴らしい。 また、「全体、部分、個」なることもよく言われますが、これも深い意味を持っていますよね。 まず全体感が明確であることは何事においても最重要でしょう。 そしてその全体感を実現するために個、つまりディテイルがあると。 そのディテイルに神が宿るということは、「全体」と「個」がシャープに連動している、つまり「部分」がとても理に適っているということに他ならないのでしょうね。 そういう状態であれば何事もうまくいくはずです。 もちろんこのことも店作りに当てはまります。 そして、組織作りやもの作りなど何にでも当てはまるのではないでしょうか。 僕はA WORKROOMを、その「全体、部分、個」が有機的にリンクしたテイラーにするために日々を過ごしているといっても過言ではありません。 そして、有機的にリンクさせるためにはテクニカルなことをいくら考えてみても無駄だということに気付いているつもりです。 Passion Comes Before Everything!!! つくづく僕は、「情熱だけがそれらを有機的にリンクさせるのだ」と確信しているのです。 なので、熱くパッショナブルに日々を過ごそうと思っているわけです。 とはいうものの、実際はテクニカルなことも時には必要なんですよね。 例えばA WORKROOMの入口のドアなのですが、入居した時点から「PULL」との表示がなされていました。 でもこのドア、横へのスライド式なんです。 「PULL」の下に矢印が書いてあったものの、5人に1人くらいのお客様は手前に引こうとするんですよね、「PULL」と表示してあるのですから当然です。 この分かりにくさは、ラグジュアリーブランド化を図っているA WORKROOM(笑)としては、めちゃくちゃ不親切なので、入居3年半にして変えました。 今ではこうなっております。 ちょっとはわかりやすくなったかな? お金があれば、スタイリッシュな自動ドアに変えちゃいたいんですけどねぇ(笑) あ、別にテクニカルでもないかぁ?東急ハンズさんの仕事ですから。 しかし、今考えると3年半も「PULL」だったとは… かつて扉を引いてしまった皆さん、大変失礼いたしました。 やっとのことで変えました… 冒頭の話とかなりずれてきているような感じがするのですが、僕が言いたいのはこういうことです。 大局感を構築してから動く「着眼大局着手小局」が本来的には最も重要なのですが、一方で小さなことを積み上げていくこともまた大事だと。 いや、マクロで見ればこの入口の一件も「着手小局」の一環かな? ここ最近僕たちがしきりに考えているのは「せっかく来て頂いた客様に今まで以上にわくわくしてもらって、今まで以上に寛いでもらおう!」ということなのですが、入口でつまづいていたらお客様のテンションも下がりますものね。 そうか、そういう意味ではこれも「個」なわけだ! あ、それから、決して神が宿るようなディテイルではありませんが、一応フォントにこだわってみました(笑) 何だか今日のDiaryの内容は特に支離滅裂な感もありますが、日本各地に点在する悩める後輩諸君に向けたメッセージも込めてこのようになりました。 いずれにせよ「着眼小局」はNGよ、諸君! ◆OKADA'S SCREAM!!!!◆ 昨夜のこと、自転車で帰路を急いでいると前方から自転車に乗って猛ダッシュする女性が現れました。 明らかにクラブのホステスさんという装いのその女性、かなりおんぼろのママチャリに跨り、遅刻しそうなのか恐ろしいほどの鬼気迫る表情で僕の横を風のように通り過ぎました。 例えば、カラオケが大好きなロックンローラーや車庫入れが苦手なカーレーサーや口が臭い歯科医師なんてのもあまり見かけたくないですけれど、エレガントとは程遠いホステスさんもあまり見たくないものですね(笑) 翻って、我々洋服屋も…と衿を正す思いでした。 雑誌から出てきたようなコスプレみたいな輩や料理店でのマナーが悪い輩やコンビニにジャージーでビールを買いに行くような輩、こういう洋服屋は嫌ですねぇ。 気をつけよっと! 後輩諸君も気をつけたまえ。 ◆本日の一枚◆ If I Should Fall From Grace With God by THE POGUES ある意味で正しいロックンローラー、SHANE MACGOWAN率いるTHE POGUESの傑作。 SHANEさんはめちゃくちゃぶっ壊れた野郎で、だけど奥さんがとっても美しくも落ち着いた精神を持ったモデルさんで、彼女がいるから死なずに済んでいるんだ、とはDENNISさんの弁。 SIDは彼女もクレイジーだったから死んじゃったんですって。 含蓄のある夫婦感を聞かせてもらいました。 ↓↓You Must Check It!!!↓↓ リリーフランキーさん×A WORKROOM 皆さんも署名しましょ。 「Esquire日本版を復刊させよう!」 ↓↓News!!!!↓↓ A WORKROOM公式サイトのCollectionページをリニューアルしました。 A WORKROOM公式website 今だけ!!!このヘッドフォンを買うとiPod shuffleがもれなくついてくるそうです!!!
by workroom
| 2009-03-24 13:01
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