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昨日は夕方に代官山から脱出、渋谷にて美しきM様と落ち合って水道橋へ。
JCBホールにてJAMIE CULLUMのライヴ。 JAMIE CULLUMのライヴは、彼女は3回目、僕は初めて。 そもそも僕がJAMIE CULLUMを聴いたのもJ-Waverの彼女からすすめられてのことでした。 3年以上前の話かな? たちまちその楽しくもエモーショナルな音が多いに気に入ったのですが、「ライヴはもっと楽しいよ~!」とは彼女の弁。 ということで、今回の来日を知った瞬間に連絡、一緒に行くことにしました。 東京は2days、昨日は座席指定、今日はスタンディング(@Zepp Tokyo)。 悩んだ末に座席指定の日に行くことに。 今思えば、少々疲れが溜まっている我々には、BOB DYLANの劣悪な環境が記憶に新しいZepp Tokyo(別に会場に問題があった訳ではありません、悪しからず)じゃなくて正解でした。 で、ライヴの内容です。 これがまた痛快至極、何とも楽しかった。 「正しい」音楽馬鹿が、客席と一体になりたいという、これまた「正しい」パフォーマーの本能の赴くままに演奏した、とでも表現したらいいのかな?ポンティニアスなパッションに満ち満ちた極上のパフォーマンスでした! 絶対に観て損はしないです! 今夜、台場方面でデートの向きはぜひZepp Tokyoに行ってみてはどうでしょうか? きっと楽しくてスウィートな気持ちになって絆が深まりますよ。 当日券があるくらいだからBOB DYLANほど劣悪な環境にはならないでしょうし(笑)。 ん、僕ら?僕らはいろいろなことを超越した強い絆でつながった関係なんで(笑)。 ライヴは新作に収録されている、Mが「大好き!」と大騒ぎしていたDon't Stop The Musicでスタート。 リアーナという人のカヴァーですが、とってもいい曲です。 この人の場合、スタンダードのカヴァーでもコンテンポラリーなポップスのカヴァーでも自作曲でも関係無し、すべてナイスなJAMIE節に料理してしまうんですよね。 その辺のオリジナリティ溢れる表現力も彼の魅力のひとつだと思います。 続いて、これまた新作からI'm All Over It。 とても心地良い上々のスタートでした。 メンバーは主役のJAMIE CULLUM(Vo・P・Or)以外には、ドラムの人、ベースの人(ウッドとエレキを曲によって使い分け)、ギターの人(トランペットも兼任)、サックスの人(キーボードとパーカッションも兼任)の4人。 バンドとしての一体感もなかなかでした。 このバンド、当のJAMIEもそうなんですけれど、あまり破天荒な超絶プレイ(例えば上原ひろみさんのバンドみたいに)をする訳ではない、むしろ割合オーソドックスな歌心に溢れたプレイをするのですが、それはあくまでメロディが主体となっている楽曲の輪郭を浮き彫りにさせるためにそうしているだけで、もしやろうとすればかなりいろいろとやれそうな片鱗をところどころで垣間見せていたのも印象的でした。 特にドラムの人とサックスの人ね。 サックスの人が披露した偉人の物真似(吹き真似?)の余興なんかもかなり笑えたしね。 それから、全員が楽器をほぼ一本あるいは一台で通す、何が倒れようともステージ上で演奏している時にはローディが一切ステージに上がらない、時々他のメンバーの楽器を演奏しちゃう、ステージ上に装飾は皆無で照明も簡素、最終的にはアリーナ中の観客をステージ前に呼んじゃう、などなど「僕達と客席の間の一切の不純物を排除する」と思っているかどうかは知らないけれどそんな感触、まるで叩き上げのストリートミュージシャンみたいなアティテュードもすごく好感が持てたなぁ。 ステージで頻繁にギターを変えたりするってのももちろんプロ意識の現われなのでしょうが、それも度が過ぎると興覚めでしょ? その辺も彼らは「正しい」音楽馬鹿でした。 そんな諸々の最もわかりやすい例が、本編ラストの前にアリーナ席中央付近の通路で丸々1曲をメンバー全員でサプライズ演奏したシーンでしたね。 イヴェンターさんからしたら頭の痛い行動だろうけれど(笑)、ゴキゲンなファンサーヴィスという意味だけではなくて「僕達はどこでだって最小限の楽器さえあれば最高の演奏が出来る!」というステイトメントという意味も込められていたように思えて興奮、そして感動しました。 あのシーン、最高にRollしていましたよ! そういえば、普段は興覚めの対称な「ありがとー!」とかの日本語連打もまったく気にならなかった、いやむしろ心地良かったんだけれど、あれはなんだろう、彼の人柄とか場内の一体感がなせる業だろうね。 MCもとてもフレンドリーな感じだったから客席は常に笑いに満ちていたしね。 素晴らしい! で、僕のスウィッチが完全に入ったのは3曲目。 大好きな曲Twentysomethingが披露されたからです! しかもアルバムよりはるかにグルーヴがありました! アカペラのところなんてねぇ、もちろん一緒に歌いましたよ(笑)。 そして、更にファンキーなGet Your Way。 この連続パンチは危険過ぎるね! しびれました。 後はほとんど曲順の記憶が… でもとにかく楽しくてポジティヴでピュアで清々しいライヴでしたよ。 特に良かったのは、RADIOHEADのHigh & Dry、COLE PORTERのJust One Of Those Things、美しいラヴソングLove Ain't Gonna Let You DownやLover, You Should Have Come Over、トランペットソロが印象的だったラテン調のYou And Me Are Gone、キャッチーなWheelsやMind Trickあたりかな。 そして、ややNew Orleansフレイヴァーが薫るファンクチューンにアレンジされたJIMI HENDRIXのカヴァーWind Cries Mary、こいつが最高でしたわ! 本編終わりに披露された、アルバムで聴いたら「ど」がつくほどポップ過ぎてスルーしがちなお気軽な曲(失礼!)Mixtapeもライヴで聴くと正に大団円(みんなでジャンプ!)といった感じで素晴らしかったです! で、アンコールはソロで締め。 But For Now。 決して端正ではないが完璧、そんな極めてエモーショナルなライヴでした。 何か、客席内で演奏しているのを観ていたらその「正しく」「美しい」姿に心を打たれてホロリときたもん(笑)。 理屈っぽいJAZZファンは眉をしかめるかもしれませんが、彼の音楽を楽しめない方がお気の毒、音楽って脳だけで聴くものじゃないもんね、OK! 200%の精度の恐るべき予定調和が最高だったAC/DC。 身体が痛かろうと劣悪な環境だろうと愛想がまったく無かろうと眼と耳を離すことが出来なかったBOB DYLAN。 少々居眠りをぶっこいたけれど心が浄化された山口洋+細海魚。 「正しい」音楽馬鹿達のエモーショナルな演奏が痛快至極で感動したJAMIE CULLUM。 この1ヶ月ほどの間に観たライヴはどれも秀逸だったけれど、一番良かったのは昨夜でしたね。 満足したふたりは渋谷まで戻って、根城のrestで美味しい食事とワインに舌鼓を打ちながら深夜まで散々JAMIEについて語り合ったのです。 これも「正しい」オーディエンスの姿であります! 「くま」が色濃かったMのストレスも少しは軽減されていたらいいんだけれどね。 僕は食事中に電話で吉報(諸手を挙げて万歳三唱したい気分!)も受け取ったし、Mの美しい笑顔も楽しめたしで、最高にハッピーな夜を過ごすことが出来ました。 JAMIE CULLUMとバンドの皆さん、M様、restの皆さん、吉報を下さったHさん、本当にありがとー! おぉっ! DAL完勝。 UTA完敗。 OKCはDENに敗れたもののDENは明日LAL相手に連戦だからね。 そう考えるとかなり理想に近い結果じゃないか! 後はですね、T.PARKERが復帰したSASにPHXを撃破してもらえば完璧、明日にでも再び単独2位に返り咲けるぞ! 天気も素晴らしいし午前中からいい一日です。 You Must Check It!!! わたくしめ岡田亮二がDAILY SUPER SENSEに登場中です! 結構お得でござる。Option Free Campaign Part1絶賛開催中!!!! A WORKROOM公式website
by workroom
| 2010-04-08 11:57
| Ryoji's Review
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