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昨日も書いたように、昨日12月3日は1年で最も大切な日だったので、「美味い!」とうなるような食事をするつもりでした。
テーマは「和」。 外食であまり和食を選ばない僕は困りました。 さんざん逡巡した挙句、知人に教えてもらった恵比寿の隠れ屋的な店を予約。 元来僕はグルメな方ではなかったのですが、とある人物との出会いから「食」にもそれなりのこだわりを持つようになり、今ではレストランを紹介する本なんかも数冊は入手して行きたい店をチェックするようになりました。 美味い料理は心を豊かにしてくれますものね~! そうこうする内に舌も多少肥えたのでしょうか? 美味い!とうなるハードルが高くなったような? そして、最近のダイエットで食生活を大きく変えたせいか、かつてのコテコテ好きから素材の旨味を活かした料理を好むように味覚も変化しているようです。 さて、昨日の和食の店、僕らにはちょっともうひとつでした・・・ コース料理というものには、料理人の哲学とか美意識とか企画力とかが反映されるものだと思うのですが、それらが僕らには感じられなかったというか・・・ ワクワク感を高めるために、前菜の一品目には驚きや感動が欲しかったというか・・・ 料理が供される順番に、スムーズで美しい流れ、あるいは逆にメニュー上ではスムーズとは思えなくても実際に出されてみるといい意味でびっくりするような新しい発見に溢れた流れがなかったというか… 素材も抜群の素材を使っているという感じがしなかったというか… とても素敵な店でしたが、僕らにはちょっと合いませんでした。 あ、お造りとお吸い物とお酒はとても美味しかったです。 12月3日でなければ感触はまた違ったかもしれません。 去年は修善寺のあさばだったしなぁ・・・ Mさん、せっかく紹介していただいたのにすみません。 逆に、僕が美味い!と思う店はMさんに合わないのかも・・・ でもまた一献行きましょうね! その後、ほっこりと広い空間でデザートをいただきたいということになって、最適な場所が思いつかない僕らはウェスティンホテルのラウンジに。 連れはケーキに僕はホワイトラムに満足して帰宅しました。 そういえば、1月ほど前に昨日と同じ人物と行った中目黒のイタリアンも評判は良かったけれど、「感動!」はしなかったなぁ… 美味しかったのは間違いないけれど。 そして、2年前なら「感動」していたと思うけど。 舌が肥えたのか? はたまた舌が劣化したのか? 前者であることを願う今日この頃です。 実は近いうちにぜひ行きたいレストランがあと2軒あります。 1軒は広尾の有名なイタリアン。 1軒は池尻のビストロ。 最低でもどちらかは年内に行きたいなぁ。 そうそう、こんな食へのエピソードを通じて、ファッションだけでなくエキサイティングなライフスタイルについての舌が圧倒的に肥えているA WORKROOMのお得意様に、常に満足していただけるように日々精進しなければ!と思ったりする僕でした。 A WORKROOM公式website
by workroom
| 2008-12-04 16:27
| 食
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