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久しぶりのCustomer's Portrait。
出版業界で最も個性的な装い、かつそれが最高に似合っている偉大な先達、鈴木正文様です。 極めて忙しい合間を縫って土曜日にご来店下さいました。 今回仕上がったのはこいつです。 ハードなコットンギャバジンのヴェステッドスーツ。 これ、ラペルは激ワイド、着丈は超ショート、サイズはウルトラタイト、ボタン位置はヴェリー80'Sという何ともゴキゲン過ぎる1着なんです。 さりげなくラフにロールアップした裾の処理もさすがっす! しかし、鈴木様が着るとクラシックに見えるから不思議です。 ご自身も「今日着てきたシャツとタイだとカラーがちょっとキレイ過ぎるかな?」とのコメント。 確かに、鈴木様ともなるとどこかにもうちょっとパンチがあった方が「らしい」かもしれません。 でも、とってもお似合いです! 鈴木様と初めてのお会いしたのは1年半ほど前に開いたプレス向けのExhibitionの時でした。 独特のオーラと大御所の存在感、そして鋭い視線に、自分が手掛けたコレクションが秒殺で丸裸にされたようで、久しぶりに人見知りモードを爆発させたものでした(笑)。 最も興味を示されたのは、陳列用に置いてあったアンティークのシルクハットだったしね(泣)。 その爆発たるや、リリーフランキーさんとお会いした時と同じ規模でしたね。 その次のシーズンのExhibitionには残念ながら来場されなかったと思います。 で、半年前、2009-2010 Autumn/WinterシーズンのExhibitionには再びご来場下さったのです。 前の日に痛飲して大遅刻をぶちかました日のことです(関係者各位、誠にすみませんでした…)。 僕が会場入りするや鈴木様がちょうどいらっしゃって、ブラックウォッチのブレザーを見て開口一番「これ買えるの?」。 おぉ!何たる嬉しいリアクション。 いろいろコレクションの説明をしている時も、前回とは明らかに反応が違いました。 何だか、僕の装いもお褒めいただいたし! ということで、後日御礼を兼ねて連絡をしたら、ご来店下さったのです。 ご友人まで連れてきて下さって。 その時は結局ジャケットを3着作っていただきました。 そして、今回のヴェステッドスーツが4着目。 そしてそして、現在はストライプのハリスツィードでの5着目を構想中です。 いろいろお話をしてみると、オーラはそのままですけれど、内面はとってもフランクな方で、1年半前に爆発させた人見知りもどこへやら、含蓄のある話を含め多いに対話を楽しんでいる僕です。 服の話をしていると、目が少年のようにキラキラ輝くのも何だか清々しくてね、美しいです。 だって、基本を熟知していて、ミラノやパリのコレクションもガッツリ見ていて、恐ろしくファッション濃度の高い年輪を重ねてきて(多分)、自分のスタイルを高度なレヴェルで完成させている人物の目が、少年のように輝くんですから! あ、でも、初めての来店の時に「Savile Rowを含めて数え切れないくらいオーダーをしたことはあるけどね、一度も満足した服が上がってきたことがないんだよね」という趣旨の発言をなさった時には、少々、いやかなり、いやいやめちゃくちゃビビリました、ハイ(笑) えっと、そして、また作っていただけるということは、少なくとも、ある程度の満足は、していただいている、のかも、しれません… ということで、いつも本当に有り難うございます!!! 近日中にご連絡申し上げます。 ◆本日の一枚◆ Bach:Goldberg Variations, etc. by GLENN GOULD ここ最近はイナタイBluesモード全開だったのですが、鈴木様の雰囲気と合わないので、ここは一発Classicを! すごいタイミングで昨夕、極めてインディペンデントな魂を持つお得意様S様が貸してくれた2枚の内の1枚です。 1955年録音、不朽の名作のようです。 なるほどとてもリリカルなピアノですね! って、よくClassicは知らんのですが。 でも、たまに聴くととってもいいですよねぇ。 S様、有り難うございました! お借りしたもう1枚ですか? そこはヒートウェイヴの凡骨の歌ですわ! A WORKROOM公式website
by workroom
| 2009-09-28 12:11
| Customer's Portrait
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