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5月末。
諸々の決着がつけられないでいる鳩山政権をよそに、こちらいろいろと5月でケリをつけて6月、そしてPITTI IMMAGINE UOMOに臨めそうです。 それもこれも素晴らしい音楽がありナイスな仲間がいるおかげです。 有り難い! ということで、昨日は日比谷野外音楽堂。 キングSOLOMON BURKEの勇姿を拝みに行きました。 開演ギリギリに到着したK先輩と僕、現地でK女史と合流しビールで乾杯なぞをしていたら、早速司会コンビのゴトウゆうぞう氏とカメリア・マキ嬢が登場。 このおふたりが進行をしているというのもポイント高いんですよね~。 和むし酒は進むしね。 そして、トップバッターはSHEENA & THE ROKKETS! ライヴを観るのは2度目なれど、近所のスーパーで時々おふたりをお見受けするので勝手に親近感を覚えております。 鮎川さん相変わらずかっこいいね! 少年のようなMCもグッときたなぁ。 SHEENAさんもしびれるよね。 二番手は、blues.the-butcher-590213。 メンバーはもちろんのこと、ローディの人まで黒スーツに黒ネクタイでキメていたのが印象的でした。 音同様ストイックなアティテュードが伝わってきました。 三番手はCOREY HARRIS。 昨日はBERNARD ALLISONが急病で来日出来なくなった代わりにJOE LOUIS WALKERが来たんだってね!? ワォッ!それはゴキゲンなピンチヒッターだね!!! COREY HARRISとBERNARD ALLISONで悩んだ末に二日目をセレクトした訳ですが、結果としてJOE LOUIS WALKERが観れたのなら初日の方が良かったかなぁ??と少々後悔。 三者ともほとんどの音源を所有していますが、その中ではJLWが一番好きなのよね。。。 ま、後悔しても仕方が無いのでCOREY HARRISを楽しみましょう! 予想通り淡々とした演奏だったけれどなかなか良かったです。 でも、汗ばむくらいに陽気な日に聴きたいタイプの音でした。 そしてそして、いよいよ王様の登場です! 巨漢、そして高齢のせい(?)で立って歩けない故に玉座に座って歌うのですが、これがまた良く声が出てるのよね。 さすがはキングオブソウルだね! 特にGot To Get You Off My Mind、最高だったわ~! 大所帯のバックバンドが奏でる濃密なサウンド、キングの素晴らしい声、微笑ましいファンサーヴィスなどなど最高に楽しいソウルショウでした。 唯一ちょっとだけ残念だったのは、最後に出演者全員によるセッションが無かったことかな? 事情通のK女史によると移動がしんどいのでアンコール的なものはやらないそうです。 ともあれ、楽しかったです! そして、もちろん、19時の終演後飲みに行ったのであります。 いやぁ、しかし、このライヴで5月をバシッと締められて何とも心地良いです。 5月までの重労働を忘れられたし、これから1ヶ月ほどプライヴェイトを放り出してPITTI IMMAGINE UOMOのワークに没頭する気にもなれたしね。 M&Iさん、毎年ありがとー! って、25年もこのイヴェントをやっているんだからすごよね。 ◆本日の一枚◆ The Jukes by SOUTHSIDE JOHNNY AND THE ASBURY JUKES 突然Rockに戻ります(笑)。 といっても、この人、Got To Get You Off My Mindを筆頭に数々の名曲をカヴァーしているソウル好きだからね、脈絡は多いにあります。 JON BON JOVIも憧れるNew Jerseyのローカルヒーロー的な存在ですが、本来ならもっと広く知れ渡ってもおかしくない良質な音源を数多く遺している人ですね。 これは1979年の5枚目かな? 最初期に比べて成熟しつつある音がなかなかどうして聴き応えのある佳作です。 PITTI IMMAGINE UOMO出展最新情報 boqに連載中のコラムを更新しました! A WORKROOM公式website
by workroom
| 2010-05-31 15:53
| Ryoji's Review
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