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12月3日は6年ほど前から僕にとって1年で一番大事な日になっています。
大切な人の誕生日なのであります。 昨日がその12月3日。 「愛」に全力疾走している2010年12月の僕にとっては、例年以上に燃える12月3日であります(笑)。 日中はお互いにバタバタで会えそうになかったのでナイスな食事をしようということに。 せっかくの誕生日、新鮮な驚きがあった方が盛り上がるので今までに行ったことがないレストランを予約するに限るのですが、2年前に恵比寿の和食で外している僕です(泣)、そこは慎重に。 「ここ行ってみたいな」と思うレストランが何軒かあるのですが、そういう店は予約が取りにくいと… で、いろいろと熟慮して、テリーヌが有名なLes enfants gates/レザンファン・ギャテさんというフレンチに行くことにしました。 以前からとても興味深かったレストランなのですが、あまりにA WORKROOMに近いのでついつい後回しになってしまっていました。 だって、八幡通りを挟んで(正確には八幡通りとその向こうにある小さな坂を挟んで)向かいにあるんだもんね。 何だろう、「いつでも行ける感」みたいな意識が働いていたのかしら? ということで、行って来ました。 外からはウェイティングバーしか見えないので分からなかった店内、品はあるけれどあまりかしこまった感じではないし、ちょっとした調度品のセンスもいいし、荷物をテーブルに掛けられる小道具やクッションなどの気配りも行き届いているし、スタッフの方の感じもいいし、とても素敵でした。 女性のメニューに値段が書いていない、という配慮もちょっと嬉しいですよね。 ま、僕は値段をつまびらかにしましたけれど(笑)。 シャンパンで乾杯。 誕生日おめでとー!!! そしてテーブルに出ていた海老のスナックをパクリ。 いきなり意外性のある逸品! フルコースをとも考えましたけれど、食べきれない可能性も捨て切れず、テリーヌ2品付きとテリーヌ1品付きのコースをセレクト。 前菜。 魚の小テリーヌみたいなのだったかな? 美味しかった。 ここで陳腐なものを出されるとややガックリくるのですが、これは期待が持てます! テリーヌ。 野菜のテリーヌの絵画のような美しさに感動を覚え、茸のテリーヌの温もりに心まで温まり、フォアグラのテリーヌとイチヂクとパンの相性の素晴らしさに大満足! フレンチを食べ慣れていない僕です、テリーヌって、ちょっとカジュアルというか、軽い感じの食べ物だと思っていたのですが、しっかりとしたものなのですね。 美味しかったし、かなりお腹にきました。 メイン。 彼女は仔うさぎのロティを、僕は霜降り和牛ロース肉のグリエを。 どちらもしっかりとした料理でしたけれど、このセレクトは珍しく僕の勝ちかな??(笑)。 柔らかい肉とエシャロットソースとやらの相性が絶妙でした! ワイン。 品のある笑顔が素敵なソムリエさんイチオシのメルローを。 これがまた美味でした。 デザート。 彼女は和栗のモンブランを、僕はプラムの赤ワイン煮と洋ナシのテリーヌを。 このセレクトは僅差ながら、いつものように彼女の勝ち! これで彼女の32勝4敗10分くらいかな??(笑)。 モンブランに付けてもらったホワイトチョコレートの誕生日プレートもペロリといって食後のお茶を。 彼女にカモミール、僕にカプチーノがサーヴされる時に、小片ながら濃厚なチョコレートタルトとマカロンが一緒に。 美味だけれど、激しく美味だけれど、お腹一杯… 珍しく、ちょっと残してしまいました。 Les enfants gates/レザンファン・ギャテ。 料理が美味しいだけではなく、食器やメニューなどもとても素敵で、盛り付けも美しくそして楽しく、スタッフの方の感じもすこぶるよろしい、あまりかしこまらずに行ける居心地のいいレストランでした。 以前に一緒に行った広尾の某フレンチレストランよりもこちらの方が僕らは好きだなぁ。 再訪したい、そしておすすめしたい1軒です。 ご近所さんだからって、遠慮せずに、もっと以前に行っておけばよかったです。 かように三拍子も四拍子も揃っているレストランで食事をすれば会話も弾むってものです! おかげで何度も世界一の笑顔を見ることが出来ました。 嬉しいね! ◆本日の一枚◆ In Between Dreams by JACK JOHNSON ひとまずHEATWAVE大会は中断して、本日はナチュラル志向の彼女が好きなJACK JOHNSONの音源をどうぞ。 いいアルバムだよね~。 昔、冒頭の2曲をコピーしたことがあるな、柄にも無く… 彼女に聴かせようとしたら「絶対聴きたくないよ」って言うだろうね(笑)。 12/30(Thu)~1/3(Mon) 休業します。 A WORKROOM公式website
by workroom
| 2010-12-04 12:41
| 食
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